茗荷(みょうが)紋

立ち茗荷立ち茗荷 入り込み抱き茗荷入り込み抱き茗荷 抱き茗荷抱き茗荷 石持ち地抜き抱き茗荷石持ち地抜き抱き茗荷
田村茗荷田村茗荷 丸に抱き茗荷丸に抱き茗荷 三つ茗荷巴三つ茗荷巴 丸に中陰抱き茗荷丸に中陰抱き茗荷
丸に八つ割り抱き茗荷丸に八つ割り抱き茗荷 丸に三つ追い茗荷丸に三つ追い茗荷 丸に陰抱き茗荷丸に陰抱き茗荷 丸に違い茗荷丸に違い茗荷

 

茗荷紋の由来

「茗荷紋」は、ショウガ科の多年草である「ミョウガの花」を図案化したものです。

茗荷(みょうが)の音が神仏の加護を意味する「冥加」にも通じており、ご加護を享けられ縁起が良い紋として各地の神社仏閣でも採用されました。
戦国時代以降は、天台宗の「摩多羅神」の神紋として採用されていました。

「茗荷紋」はおよそ70種類を数えますが使用されている多くは、「抱き茗荷」や「丸に抱き茗荷」と言われています。
また馬具の一種である杏葉を図案化した杏葉(ぎょうよう)紋と形がよく似ていることから、杏葉紋から変化したという説もあります。

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